ママ vs. ダンゴムシ

VSダンゴムシ

子どもがもし、ダンゴムシを捕まえてきたら‥

子どもって、ダンゴムシ大好きですよね。
集めれば集めるほどイイ!って思ってそうじゃありませんか?

たくさん集めてポケットに入れて、そのまま帰宅‥洗濯物からダンゴムシ‥
あああああああああ!!!ってなったママ達もきっと多いはず。
足がたくさんあるし、地面にめちゃくちゃ群がってて気持ち悪い‥。
苦手なママも多いのではないでしょうか。

でも、安心してください!
ダンゴムシの飼育は超イージー!余裕で飼育できます。
小さな子供だけでもお世話できる、気軽に付き合える生き物です。

見慣れてくると、エサを見つけて(わああ~♪)と集まってくる姿がかわいらしく見えてきますよ。

 



生息場所

湿った場所が好きな生き物です。
落ち葉や枯れ葉の下、石の下や木の根元によくいます。

特徴

身の危険を感じると、体を丸めてお団子のようになります。
夜行性で、夜の方が元気に動き回ります。
小さくて四角い糞をします。

2月~11月が活動時期で、寒すぎると石の下などで冬眠して冬を越します。
寿命は2~4年と言われています。
暖かい部屋で飼うときは、冬眠せずに長くお付き合いできます。

ワラジムシとよく似ていますが、ワラジムシは丸まらないので簡単に見分けることができます。

オスとメスの見分け方

オスはメスよりも、体の色が真っ黒です。
メスは背中に斑点模様があることが多いです。
おなか側の生殖器で見分ける方法もありますが、ひっくり返してじっくり見ないとわかりません。

捕まえ方

素手で簡単に捕まえられます。
ちょんっと触るとすぐに丸まるので、その隙につまんで捕まえます。
結構すぐに開いて歩き出すので、手の中でたくさんの足でわさわさされるかもしれないと思うと耐えられない!という方は、スプーンなどですくいあげてもいいでしょう。

食べるもの

雑食なので、何でも食べます。
落ち葉や野菜くずはもちろん、煮干しやチーズも大好きです。
かびやすいので、できるだけ毎日交換するようにしましょう。

飼い方

ケース・土・落ち葉・枝や小石・エサ皿・霧吹きがあればOK!
直射日光の当たらない場所で飼いましょう。

ケース・土・落ち葉

プラスチック製の飼育ケースはもちろん、家にあるもので代用可能です。
 ▷お惣菜用のプラカップ、ペットボトル、空き瓶など

密閉しないよう、蓋は穴の開いたものをつかいます。
プラカップやペットボトルなどをケースとして使う場合は、空気穴をあけて使います。
蓋がない場合は、小さな穴を数か所空けたラップでも代用可能です。

ケースの底には土と落ち葉を入れます。
湿った環境が大好きなので、土を入れると乾燥防止になります。
落ち葉はエサにもなるし、隠れ家にもなります。

枝や小石

ダンゴムシが隠れられるよう、枝や小石を置きます。

エサ皿

エサを入れておいておきます。
お醤油用の小皿や、ペットボトルの蓋でも代用できます。

霧吹き

1日1~2回、土がしっとりするくらい霧吹きでケース内を湿らせます。
乾燥すると死んでしまうので、忘れないようにしましょう。

ダンゴムシの習性

ダンゴムシには、右→左→右→左→右と交互に曲がる向きを変えて進む、交替性転向反応(こうたいせいてんこうはんのう)という習性があります。
Eテレのピタゴラスイッチで、ダンゴムシのアルゴリズムとして紹介されているので、知っている方も多いかもしれません。
ダンゴムシに迷路を歩かせて、右→左→右と進む様子を子どもと観察しても面白そうですね!

まとめ

  • ダンゴムシ飼育のハードルは低い
  • 日々のお世話はエサの交換と霧吹き
  • 小さい子供でもお世話できる気軽なペット

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