こんにちわ!HAJIMAです!

最近は7.6億円金塊強盗事件などが世間を賑わせていますが

世界にはかなりのご高齢にも関わらず

犯罪に走ってしまった方がいるようです。

 

なんと御年91歳のおじいさんが

銀行強盗に押し入り逮捕されてしまった事件があるのだとか。

 

91歳まで生きるだけで素晴らしいのに

いったいなぜそんな犯罪を犯してしまったのでしょう?

 

その91歳のおじいちゃんのお名前は

レッド・ラウントリーさん

 

いったい彼の人生はどのようなものだったのでしょうか?

 

レッド・ラウントリーさんの経歴と生い立ちと

事件の概要について迫ってみたいと思います。

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レッド・ラウントリーの経歴と生い立ち

レッド・ランウントリーさんは、アメリカ・テキサス州の

田舎の農村で生まれ育ちました。

 

当時は不況の時代で実家で営なんでいた農家も

経営が傾いてきていたこともあり

実家の跡は継がず

兄のコネがあった油田会社で働くことになったそう。

 

その後しばらくその会社で働いていたようですが

そんな彼にウエイトレスの彼女ができ

やがて二人は結婚することとなります。

 

ちなみにこのウエイトレスの彼女は

シングルマザーですでに子供がいたんだそう。

初婚で子持ちのシングルマザーと結婚するというのは

なかなか懐の深い人だったんですね。

 

しかし時は1940年代の世界恐慌の真っただ中。

およそ4人に1人は失業者という過酷な状況。

 

レッド・ラウントリーの勤めていた油田会社にも

不況の波が押し寄せ

給料は減り、奥さんと子供を養っていくのが難しくなってきてしまったんだそう。

 

そこで男を見せたレッド・ラウントリー

油田会社で働いていた知識と経験を生かして

海底から石油や天然ガスを掘削する装置のアンカーチェーンの

ウィンチを作ったり売ったりする会社を設立。

 

家族を守り養うため、会社を少しでも大きくするために

一生懸命働いた結果

世界恐慌の中でも、機器の売れ行きが上々で

社長として大成功し、多額の富を得ることになります。

 

貧しい農村の農夫の息子から

会社を立ち上げのし上がり

社長になって大富豪の仲間入りを果たした

レッド・ラウントリーさん。

 

さらに油田開発事業に進出し、利益を拡大させるため

自分が立ち上げた海上掘削装置の会社を手放し

売却益を得て、その資金と銀行からの融資を受けて

造船所を買収します。

 

しかし不況の煽りを受け銀行が融資していた資金を

回収することを始めてしまい

会社の資金繰りが悪化し

造船所は倒産の道を歩むこととなってしまいます。

 

時を同じくしてシングルマザーだった妻の連れ子で

レッド・ラウントリーさんがとても大事にしていた息子が

不慮の事故によって他界してしまいます。

 

守るべきものを失い悲しみに暮れていたラウントリーさんでしたが

さらに追い打ちをかけるように

愛していた妻のがんが発覚。

 

癌が分かった時はもう手遅れの状態で、50歳の若さで

最愛の妻を亡くしてしまいます。

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91歳の銀行強盗レッド・ラウントリーさんの犯行の動機や内容とは?

息子を亡くし、妻を亡くし

億万を稼いでいた会社も無くなってしまい

人生に希望を失ってしまったラウントリー

 

自暴自棄になりで魂の抜けたような毎日を送っている時

とあるバーで若い女と知り合います。

 

そこでますます女と酒に溺れるようになり

挙句の果てに禁止薬物に手を出してしまいます。

 

そしてますます自暴自棄になっていったラウントリーは

1998年に初めての銀行強盗を企て実行します。

1998年というとおそらくラウントリーは87歳!!

そのバイタリティーはすごいですね。

 

当然銀行強盗はうまくいくはずもなく

あっけなく警察に御用となってしまったラウントリーですが

執行猶予3年の有罪判決を受けます。

 

しかし、その後すぐに2度目の犯行に及んでしまいます。

またまたあえなく捕まってしまい

今度は執行猶予なしの実刑を受けてしまいます。

 

そしてさらに御年91歳になったラウントリーは

2003年に3度目の犯行をおこしてしまいます。

 

もう全てを失った彼は

生きる希望も見失い

貸しはがしをした銀行への復讐が

生きる糧だったんでしょうね。

 

ちなみに、なんと3度目の犯行のときは

もう正体を隠す気もなく

野球帽とTシャツ姿で武器なども何も持たず丸腰だったそう。

 

銀行員にただ封筒を差し出しお金をいれるよう要求しただけ。

 

 

銀行員からしたら、92歳のおじいちゃんにそんなことを言われたら

認知症でそのような奇行を取っているのかと思っちゃいますよね。

 

結局約2000ドル(日本円で換算し約38万円)の現金を奪って逃走しますが

 

案の定速攻で捕まってしまったラウントリー。

もはや、銀行強盗を成功させる気すらなかったのかも知れませんね。

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91歳の銀行強盗の最期とは?

3回にわたって銀行強盗を繰り返したラウントリー。

今回は以前よりも重い懲役12年の刑が課せられてしまいます。

 

このときラウントリーは91歳。

刑を終えて出所するとしても103歳。

ちょっと生きて出所するはかなり厳しい年齢ですよね。

 

結局3度目の犯行で力尽きてしまったのか

その後刑務所で体調を崩し

囚人専用の病院で治療しますが

最期の犯行から1年後の2004年に

身内も誰もいない中、孤独の中で

92歳でこの世を去ることになります。

 

なんとも寂しい最期でしたね。

家族を守るためにがむしゃらに働いて

結局その後家族も会社も何もかもすべて失ってしまったラウントリーさん。

 

確かに不運ではありましたが

世の中にはその不運な中でも

犯罪など冒すことなく

まっとうに生きている人はたくさんいます。

 

いくら銀行に恨みがあったとはいえ

何度も人の道に外れた行為をしてしまえば

それ相応の報いが待っているのは当然です。

 

92歳まで生きれる人はそう多くもありません。

折角長い人生を与えられたのですから

犯罪に手を染めず

 

早くに亡くなった妻や息子の分も

頑張って幸せになるという道もあったはずです。

 

人生は何歳からでもやり直せるのですから。

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終わりに

折角つかんだ幸せが、音を立てるように崩れていき

あっという間に人生の歯車が狂ってしまい

どん底まで落ちてしまう。

 

誰の人生にもその可能性はゼロではありません。

ただ、そんな中でも希望を見失わず、

そのどん底から這い上がってまた幸せを掴める人もたくさんいます。

 

ラウントリーさんも不運ではありましたが

92歳で銀行強盗をする気力があれば

もっと大切なことにパワーを向けられたのではないかと思うと残念でなりません。

 

どんなときでも前向きにというのはなかなか難しいですが

何があっても人の道は外さずに生きていきたいものですね。

 

最期まで読んで下さりありがとうございました。

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