ひとりでやるもんじゃない
これまでに、保護者会会長という責務を楽をして乗り切るために、何が課題なのかを明確にし、そしてどうしたらいいのかを考えました。
詳しくは、第1回、第2回の記事をご覧ください。
そしてたどり着いた答えが、
GoogleアカウントとLINE公式アカウントを作って運用する、でした。
具体的な手法は次回から書いていきますが、今回はこれを実行するために、関係者に対して行ったことを書いていきます。
嫌われたくない
とにかく嫌われたくない。
先生にも。他の保護者にも。
次期会長がまだ年度も変わっていない時から1人であれこれ言い出したら、絶対反感買いそう!
- なんか今度の会長やる気すごいんだけどwww
- うざwww
- ひとりでやってろwwwwww
- でたwwオンライン化wwww
- 意識高い系保護者会長www
- 急にえらそ~wwwwww
完全に妄想です。
実際はこんなこと言う人たちじゃないとは思うけど、脳内保護者が私を責め立てる声が聞こえます。
たとえ思った通りにオンライン化して会長の仕事が劇的に減ったとしても、こんなに嫌われたら絶対頑張れない。退園後も何年も引きずるトラウマになる。
これは、初手を間違えないように慎重にならなくちゃ。。。
コミュ障の私が選んだ根回しの方法
たぶん、現会長や次期役員にしょっちゅう会って気さくに話せる関係だったら、話のついでに「こんなこと考えてるんだけどさ~」とか言って相談というていの根回しをして、役員会でスッと提案できると思う。
でも、今はコロナ対策で保護者同士おしゃべり禁止、さっさと帰ってね!という風潮&そもそもコミュ障でそんな根回しなんかできる気しない。
私が持っている、現会長や次期役員につながる唯一の手段‥それは、役員会のグループLINEしかない。
そこで、提案書を作りました。
‥仕事かっ!!!!!笑
第2回で書いた内容をもっと畏まって、課題とその解決方法としての提案を書きました。
お金がかからない方法だということは特に強調して書きました。
その結果‥3ページにわたる提案書が出来上がり、読んでもらえるのだろうかという不安が募りましたが、グループLINEに流してみました。
他の役員からLINE上で賛成してもらう
グループLINEって不思議ですよね。
しばらく待つと、ひとりが「いい提案ですね!」と言ってくれて、その後次々に「私もそうやればいいと思ってた。」「やったらいいと思う!」とメッセージが送られてきました。
現会長も、好意的な感じで本当によかった。(私が苦労したのにずるい!的なことを言われるかも‥と心配していました)
たぶんメッセージをくれた人の中にも、本心では賛成してない人もいただろう、一行も読んでもない人もいたかもしれない、と思います。
ひとりずつ相談していたら、「でもさあそれって‥」「できないと思うよ?」「よくわからないから、とりあえず反対かな~」という意見もあったと思います。
一人目が賛成したことで、賛成の流れができたんじゃないかなあ。
なんにせよ、反対意見を表明する人はいませんでした。
よし!第1段階クリア!
役員会で詳細を詰める
第1段階クリア後すぐに、今年度最後の役員会がありました。
そこでちょっと時間をもらって、提案を受け入れてもらえたことのお礼と、具体的に今後どう進めていくかのプランを話しました。
ここでも反対する人がいなくて、心底ホッとしました。。。
今後の流れの詳細を詰めることができてよかったです。
いい流れだ!と、役員会後も晴れやかな気持ちで帰ることができました。
先生の承諾を得る
次は、園の先生の承諾を得る必要があります。
役員会の賛同が得られたので、「もうやることになってるけど、いいよね?」というスタンスで話をしに行くことにしました。
※これはイチかバチかだったかもしれません。
だって、先生によっては「けしからー-----ん!」となる可能性もありますよね。
きっと先生だって、これまでのやり方は面倒だと感じているはず、先生の手間が減るんですよという気持ちを全面に込めて、保護者会運営の方法の件で相談したいことがあるというメールを打ちました。
次回以降くわしく書きますが、先生に相談する前にGoogleアカウントとLINE公式アカウントを両方作成し、保護者に配るLINE公式アカウント登録案内のチラシも作成して、メールに添付しました。
やめろって言いにくい雰囲気バリバリの文面だったと思います。
そして、先生と話してみた結果‥
「素晴らしい提案ありがとうございます~(最上級の笑顔)!!!」
「どうぞ進めてください~!!!」
悩んでいたのが笑えるくらい、どうぞどうぞという感じでした。
やっぱり先生も面倒だったんですよね。
提案してみて、よかった!
よし!第2段階もクリアだ~!!!
あとは事務作業を粛々とやるだけ
役員・先生両方の賛同を得られました。
もうひとりぼっちじゃない!
だってみんな、やったらいいって言ったよね!?
みんな味方ってことでいいよね!?!?
あとは、運用を開始してみて不満が集まらないように、運用開始までにできるかぎりのシステム作りをするだけです。
次回からは、アカウント作成と運用方法について書いていきます。
また読んでいただけたら嬉しいです。
コメント